スワップポイント、高政策金利国の証券銘柄などから金利を得る

5月 31st, 2016 by admin
Categories: 中東方面

インターネットの普及によって庶民の個人投資家も容易に世界の金融市場にアクセスできるようになりました。
そこでさまざまな新しいタイプの金融商品が発売されるようになりました。
その多くはデリバティブという最新の金融数学で開発された金融商品です。

デリバティブ商品と言うのは日本語で派生金融商品などとも訳されています。
株式などの現物を取引するのではなく証券取引所が発表する日経平均株価指数(日経225)などの現物から派生したインデックスなどを取引対象にする金融商品です。
こうしたデリバティブ金融商品の代表は、現在大人気の「FX取引」や「くりっく株365」、「日経225先物」などのCFDでしょう。
CFDはイギリスで開発されたデリバティブ金融商品だそうです。

「くりっく株365」が日本で初めて公的な証券取引所の指数を対象としたCFDだそうです。
「くりっく株365」は東京証券取引所の発表する日経平均株価指数を取引の対象にしています。
CFDは「差金決済契約」と日本語で訳されている通り取引対象となる指数の変動を利用してその差額から利益を出す方法です。
CFDで取引の対象になる指数は日経平均株価のような日本の株式や社債などの証券指数、ニューヨークダウ、イギリスのFX100、ドイツのDAX100のような海外の株式や社債などの証券指数、外国為替、商品先物などの指数です。

CFDから得られる収益は相場変動を利用した買いと売りの時点の価格差から得られるものが主です。
しかし、「FX取引」など一部のCFDでは金利差から収益を出すことも可能です。
この金利差のことをスワップポイントと呼びます。

例えば、政策金利の高い国の通貨の売りポジションを取ったまま決済を繰り越します。
この決済の繰り越しのことをロールオーバーと呼びます。
このロールオーバーを繰り返したあとで決済を行うとロールオーバーした日数分だけ交換通貨間の金利差を得ることが出来ます。
その為FX取引など金利受け取りが可能なCFDでは相場の変動だけでなく、スワップポイントの視点から政策金利の高い国の銘柄が強い関心を呼びます。

トルコは地図の上では中東だが、トルコ人の意識では欧州

4月 4th, 2016 by admin
Categories: 中東方面

去年トルコ人が日本のトルコ大使館前で大乱闘になったというのをニュースでやっていました。
これは出直し選挙の投票所が日本に住むトルコ人の投票所となっており、この出直し選挙で与党が過半数を取るかとらないか緊張した状態だったからだと言います。
本国のトルコでも与党と野党の支持者たちがかなり緊迫した状態で睨み合っていたということで、この対立が日本にも飛び火したようです。
選挙は与党が過半数を取戻し再び安定政権になったということなので、これはしばらくはトルコの政治情勢は安定するという事でしょうか。

トルコと言うのは日本と地球の反対側に位置するので、トルコのことを名前だけは有名だけどあまり詳しく知らないという人が多いのではないでしょうか。
トルコは地図の上では黒海の南側に位置しヨーロッパとアジアと中東の境目に位置しています。
日本ではトルコと言うとイスラム教徒の多い国ということもあって中東の国と思っている人が大多数だと思います。
しかし、トルコ共和国自身はトルコはヨーロッパの国と言う認識だそうです。
地図の上ではブルガリアやギリシアの隣ですしギリシア人もたくさん住んでいます。

しかしこれは先の選挙の争点にもなった世俗化政策の一環であるかもしれません。
トルコがヨーロッパか中東の国なのか地図の上では微妙なとこですが様々なニュースを見ると経済は確実に発展しトルコ人の生活も西欧化していることだけは間違いなさそうです。

トルコリラの動向、今後の政策金利のニュースに注意

3月 25th, 2016 by admin
Categories: 中東方面

トルコ共和国の通貨「トルコリラ」は対ドルでも対円についてもここ10年ほどの間、安値の傾向で推移しています。
昨年、ニュースであったようにトルコは6月選挙での与党・公正発展党の過半数割れ、連立政権樹立の失敗、10月の出直し選挙など政局不安の状態にありました。
それを忌避しトルコリラの売り傾向がさらに高まり、リラ安の動きに拍車がかかりました。

トルコは周知のとおり工業化の著しい新興国で高いインフレ率に悩んでいます。
この為、トルコの中央銀行はインフレターゲットを採用しています。
食料品物価や原油安によってエネルギー物価が下がりインフレ圧力は和らいだもののトルコリラ安の加速でインフレ率改善の歩みは鈍いものとなりました。

これに対して市場では中央銀行が政策金利の利上げに踏み切るのではないかとの憶測もでました。
しかし、昨年8月の段階でトルコ中央銀行は政策金利である1週間レポ金利を7.5%を据え置く決定をしました。

10月になり米国連邦準備銀行の利上げがほぼ確実となった段階でトルコ中銀は、その対抗策として政策金利の引き上げを示唆しました。しかし、2016年1月19日の金融政策決定会合で政策金利を据え置くことを決定しています。
トルコ中銀はその理由を「年初からの金融市場のグローバルな変動の高まり」としていますが、市場の見方は政治的な圧力が背景にあり市場と対話していないと見ており不満が増大しています。

国際金融市場は時差があるため24時間稼働しています。
米国の利上げは段階的にしろ実行されるのは確実です。
そのニュースを受けてトルコ中銀や市場がどう反応するのか24時間目が離せません。

安いお土産屋さんが多いカッパドキア

3月 19th, 2016 by admin
Categories: 中東方面

トルコの観光地と言えば、まず思いつくのはイスタンブールだと思います。
オスマン帝国時代のキリスト文化やイスラム文化が入り混じった宮殿やモスク、そしてグランドバザールなど歴史的遺産の建築物がたくさんあるからです。

トルコにはもちろんイスタンブール以外にも観光名所がたくさんあります。
トルコの中央にあるカッパドキアもトルコ国内では有数の観光名所です。
カッパドキアはイスタンブールのように建築物の歴史遺産ではなく自然の遺産です。
奇妙な形をした岩がたくさんあるところです。

トルコ観光の中でカッパドキアの観光には一つ利点があります。
それは安いお土産屋さんがあることです。
トルコのお土産と言ったらイスタンブールのグランドバザールで買うというのが最も多いケースかもしれません。
しかしイスタンブールというのは元オスマン帝国の首都であって大都会です。
大都市ですからトルコの中では地価や人件費が高くなります。
一方、カッパドキアは小さな村で田舎です。
地価も人件費もあまり高くありません。
このためイスタンブールや他の観光地に比べ安いお土産屋さんが多いということです。

安いといっても観光地ですから値段を高めに設定してあるのでしょう。
何とか値切りたいと考えると思いますがトルコ語で値切るというのは大変だと思います。
モバイルに翻訳アプリなど入れて事前に準備しておくことも必要かもしれません。

観光客にも人気、トルコ絨毯の相場は

3月 1st, 2016 by admin
Categories: 中東方面

海外へ観光旅行に行くときお土産も含めて現地の名産物を色々買い物すると思います。
トルコへ観光旅行に行った場合、お土産等で人気があるのが陶磁器とトルコ絨毯、トルコ料理用の調味料らしいです。
イスタンブールであればグランドバザールと言う歴史のある市場、ショッピングモールのようなところが何でもそろっていて陶磁器もトルコ絨毯も調味料も何でも凡そのものは買えることが出来るようです。

トルコ絨毯については観光客目当でホテルにトルコ絨毯の業者が多数やってくるようです。
トルコ絨毯の売りポイントはペルシャ絨毯が片側だけに結び目があるシングルノットであるのに対してトルコ絨毯は両側に結び目のあるダブルノットなので丈夫で長持ちだからだそうです。
ホテルでトルコ絨毯を買うのはあまり望ましくないようです。理由は中には詐欺のような商売をする業者がいるからだそうです。

そこで多くの人が知りたいのはトルコ絨毯の相場は現地の通貨・トルコリラでどれくらいかということです。
しかし、トルコ絨毯はピンからキリまであるので一概には言えないという事です。
お店によって大体これくらいという相場はあるらしいです。

ですから、信用できるお店をあらかじめ調べておいてそれぞれのお店の相場を把握してからトルコ絨毯は買った方が良いようです。

民族衣装にも表れている多様なトルコ文化

2月 25th, 2016 by admin
Categories: 中東方面

海外の観光地の名所と言えばトルコのイスタンブールが思い浮かぶと思います。
イスタンブールに限らずトルコ国内には多くの歴史的遺産が存在します。
その多くがかつてオスマン帝国の首都であったコンスタンティンノープル、つまり現在のイスタンブールに集中しています。
イスタンブールにはアヤソフィア美術館、ブルーモスク、地下宮殿(イェレバタン貯水池)それから市場のグランド・バザールなどイスラム教やキリスト教の文化が混じり合った歴史的遺産が集中しています。
このようにトルコ文化と言うのはたくさんの民族、宗教の文化が混じり合った文化が基礎になっています。
これはオスマン帝国の領土が中東を中心にアジアからヨーロッパ、北アフリカまで広がり、人やモノ、そして文化の交流が長く続いていたからです。

現在でもトルコは多人種、多民族、多宗教の国です。民族衣装を見てもトルコが多民族の国であることがわかります。
アジア側の地域とヨーロッパ側の地域では民族衣装にも違いがあるようです。

トルコへ行くときの注意としてはアジア側の地域は、南側がシリアやイラクと国境を接しているので治安があまり良くないようです。
イスタンブールのある東側や中央は比較的治安が良いようです。

日本人のイメージではオスマン帝国の首都コンスタンティンノープル(イスタンブール)のあったヨーロッパ側の民族衣装がトルコの民族衣装のイメージでしょうか。
これはカフタンなどトプカプ宮殿などで用いられていた衣服が原型になっているものです。
オスマン帝国の君主の画などで着ているものがトルコの民族衣装のイメージではないでしょうか。